千載一遇の雑記

千載一遇の雑記です

趣味、因数分解。比喩ではない。

一時期、因数分解が趣味でした。

 

ビジネス畑の方やインフルエンサーが言うような、ものごとを要素に分解して言語化するという意味で使われる比喩としての因数分解ではありません。高校の数学Iで習うあの因数分解です。

 

 \displaystyle x^2 + 2 x + 1 = (x + 1)^2

 

こんな感じのやつ。

 

高校1年生のとき、小学生のときからの友人の一人と、おもしろい因数分解の問題を見つけては "写メ" を送りあっていました。

 

その頃はまだスマートフォンは普及しておらず、友達との連絡はガラケーでメールでした。なつかしい。

 

問題が送られてくると、ノートや紙の切れ端に手書きで回答を書き、それをまた写メして「解けたぞドヤ」みたいなことをしていました。

 

そういえば、データ通信量が多くなると料金が高くつくので、普段から写真は何が写っているのか見えるくらいに低解像度にして送っていましたね。今では考えられないです。サイズが大きい画像を送ってくる人がいると、「データでかすぎ、小さくして」みたいな会話をしていました。なつかしい。

 

ちなみに先日、この因数分解で遊んでいた友人に、「高校生のときこんなことしてたよね〜」と言ったところ、「覚えていない」と言われました。え。

 

この「友達と因数分解の問題の写真を送りあって遊んでた」という話は、たまにおもしろ話のつもりですることがあるのですが、いまだにおもしろがってくれた人がいません。だいたい怪訝な顔をされます。なんで?