Lisperになりたい。
「この世には2種類の人間しかいない。Lispを書けるやつと、書けないやつだ。」
私はLispを書けない。Lispを書けるようになりたい。きっかけは好きなPodcast番組「ゆる言語ラジオ」のLisp回だ (リンクはYouTube) 。
【検証】40時間Lispを勉強したら信者になれる?【Lisp1】#118 - YouTube
元々いつかは関数型プログラミングのパラダイムを学んでおきたいという思いはあった。一時期Haskellを学んでいたことはあったが、手に馴染む前に挫折した。
そういえば僕はEmacs派だ。EmacsはLisp方言のひとつであるEmacs Lispという言語を使って拡張できる。それならやっぱりLispをやるしかない。
Lispは "list processing" や "list processor" の略で、全ての操作がリストに対するなんらかの処理になっているらしい。Lispのソースコード自体もリストの形になっているとのこと。クールだ。
Lispはその美しさがゆえに「神の言語 (God's Own Programming Language) 」と呼ばれている。Lispはジョン・マッカーシー氏 (John McCarthy) によって "発見" された。開発されたのではない。神が作った言語が発見されたのだ。
Lispはラテン語に似ている。それを母語とする人はいないが、崇高なものとされている。たしかに、初めて勉強したプログラミング言語がLispだという人にも、普段から仕事でLispを書いているも周りで観測したことはない (この世に存在しないとは言っていない) が、Lispはある種の信仰の対象になっている。
以上、ここまで全部伝聞。